平成27年4月28日(火)に植えたトマトも順調に生長し、トマトの実が大きくなってきました。中には、赤く色づいたものもあります。そこで、6月10日(水)に地域のトマト農家の方に、お出でいただききました。最初に、トマトの歴史について子どもたちに「トマトは、1300年ほど前に南アメリカのインカ帝国で栽培されていました。このときは、食べるものではなく、花のように見て楽しむものでした。日本には、江戸時代のはじめに伝わってきました。日本でも食用ではなく、観賞用でした。トマトを食べるようになったのは、明治になってからのことです」、「栄南学区でトマトが栽培されるようになったのは、今から55年前のことです。昭和41年にハウス栽培が始まりました。現在、栄南学区では、8軒のトマト農家があります」といったことをお話していただきました。
そして、「トマト熟度標準表」を子どもたちに見せながら、トマトの実が真っ赤になる手前で収穫することを説明し、実際にトマトの実の収穫の方法を教えてくださいました。最後に、「トマトを毎日観察して、実ったものは収穫してください。トマトの実に光があたらないようにするため、脇芽はとらなくてよいです」と言われて、今日の活動は終わりました。